若松 和代 院長(わかまつ歯科)のインタビュー

わかまつ歯科 若松 和代 院長

わかまつ歯科 若松 和代 院長 KAZUYO WAKAMATSU

鹿児島県出身。鹿児島大学歯科学部卒業後小児歯科、離島診療を経て上京。上京後は小児専門クリニックにて勤務し1994年にわかまつ歯科を開業。

鹿児島から上京し磯子の地で30年を迎える歯科医院

 小児歯科の医局に入った際に教授が私のレポートを見て、そこから目をかけてくださいました。その後2年間の小児医療を経て教授のオフィスでお世話になりました。オフィスでは「美容院に通う様に歯科にも怖がらずに定期的に通ってもらえる様な医院にしていきたい。その為には小児の内から意識を持ってもらえる様な子供を育みたい。」という想いを学びました。これは現在のわかまつ歯科医院にも通じている想いとなります。磯子という土地を選んだ理由は主人が中区に勤めていたのでお互いの通い易さを考えて選ばさせて頂きました。

 また、当院は2024年で開業して30年となります。最初は子供が多かったのですが、その子供が保護者となりお子様やご家族を連れてきてくださったりと地域の皆様と成長している医院です。また高齢の方も多いのですが足繁く通ってくださっており地域の皆様の健康に寄与できているのではないかと思います。

父のススメで選んだ歯科医師としての道

 昔から先見の名があった父から「これからは女性も働く時代が来る」と話を聞いていました。父は公務員で医療従事者ではなかったのですが、進路を選択するタイミングでは私自身医学部か歯学部かどちらを受験するのか迷っていた時に、医療の道を目指すのであれば自分自身の時間をうまく持ちやすい歯科医師はどうかとアドバイスを貰いました。幸い理系で何か物を作ったりすることも好きだったのでそのアドバイスを基に歯科医師を目指すことにしました。

患者様を中心として医院全体が患者様を盛り立てられるチームでありたい

 歯科医師としては、衛生士・助手・技工士・受付と役割は違いますがみんなで患者様を囲んであげられる様なイメージで医院を進めていて、スタッフ一人一人にも根付いています。このチームは素敵なスタッフばかりいて皆患者様を主役にしてくれます。そのチームの一員として毎日楽しく働かせていただいております。

一人一人違った適切な顎の位置がある

 噛み合わせと全身の健康には大きな関係性があります。患者様ごとに最良の顎の位置は異なっている為不定愁訴という様な肩凝りや腰痛、頭痛の原因ともなり得ます。ですから、当医院ではメインでこの施術を打ち出しているわけではないのですが正しい位置に導ける様にマウスピースや矯正等で噛み合わせをよくしています。治療後に肩凝りや頭痛が改善されたという患者様も多くいらっしゃり整体の先生からの紹介を頂いたりする事もあります。

最後まで寄り添える歯科医師でありたい

 この医院で30年間様々な患者様と向き合ってきました。遠くに行ってしまったけど帰省のたびに寄ってくださる方やもう会えない方など、いろんな方がいらっしゃいますが共通していることは皆様とても優しいということです。父のススメから歯科医師になりましたが、1人の患者様だけでなく患者様のご家族の予防との関係もあることから、私はこれだけ長い期間を患者様と向き合うことができるのは歯科医師だけじゃないかなと感じています。また、長く通ってくださっている方は最後まで診療できる様になる為に自分自身研鑽していきます。敷居は決して高くないのでよろず相談で構いません。健康に関わることはなんでも相談に乗りますのでお気軽にいらしてください。

 

※上記記事は2023年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

 

わかまつ歯科 若松 和代 院長

わかまつ歯科若松 和代 院長 KAZUYO WAKAMATSU

わかまつ歯科 若松 和代 院長 KAZUYO WAKAMATSU

  • 出身地: 鹿児島県
  • 趣味・特技: 食べ歩き
  • 好きな映画: 考える系の映画
  • 好きな本: 星の王子様
  • 好きな言葉: 謙虚、かんじんなことは目に見えないんだよ(サン・テグジュペリ)
  • 好きな音楽: Sarah Brightman
  • 好きな場所: 山中湖にある別荘

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