三宅 公太郎 院長(三宅歯科医院)のインタビュー

三宅歯科医院 三宅 公太郎 院長

三宅歯科医院 三宅 公太郎 院長 KOUTAROU MIYAKE

2001年 神奈川歯科大学 卒業後、ミキプラザ歯科医院(鎌倉市梶原)、齋藤歯科医院(横須賀市長沢)での勤務を経て2010年に三宅歯科医院を開院。

元々進路の選択肢は歯科医だけではなかった

 高校生の時の進路の選択肢としては、長距離トラックの運転手か出張の多いビジネスマン、玩具屋など歯医者以外にも興味を持っていました。色々な地方に行きその土地の景色を見たり、ご当地の食べ物を食べてみたいという気持ちがあったからです。ただ叔父や叔母、従兄弟を含めて周りに歯科医師が多く、幼少期から歯にまつわる会話を聞いており、選択肢の中で一番自分の中で社会貢献につながる仕事が歯科医師だと感じたので、不安はありましたが歯科医師の道を志しました。

感染予防への配慮

 コロナウィルスが流行する前から、当院では多くの感染対策を日頃から行っております。ウォッシャーディスインフェクター等の機器を取り入れたり、院内に流れる水を除菌水にしています。患者様の口をゆすぐ水や治療中の水、私共の手を洗う水も除菌水を使用しています。実際通常の水道水が流れる箇所の方が少なく一箇所くらいしかありません。

矯正医と連携した診療と訪問診療から学んだこと

 弟夫婦が矯正医なので月に1~2度、連携を取り矯正の患者様の診療を行っています。そのため、矯正医の意見と歯科医師の意見を交わした診療が行えています。

 また、代診の頃に訪問診療で伺った患者様に多くのことを学びました。目が不自由な患者様には、目の見えない方の感覚や様々な面での配慮を教えていただきました。その方とのお付き合いは2~3年でしたが、私自身が体験しえない「こんな事も驚くのだ。」ということについても教えていただきました。

通っているうちに健康でいられると感じてもらいたい

 お子様の場合、まずは予防のお手伝いをします。永久歯に生え変わるまでに虫歯のない綺麗な歯並びで大人になることを目標としています。

 その中で、生涯元気で楽しく、よく噛める状態でいられるようになるには、若いうちから生活に気をつけて健康でいることです。現状、栄養士の方にも入っていただき日頃の食事を楽しみながら健康になっていただきたいです。歯が悪いと野菜や食べにくい物を避けて、食べやすい物に偏ってしまいますが、当院に通っていると「長生きするな」といった支えになれるように取り組んでいます。

入れ歯の治療

  当院では、近藤義歯研究所の技工士さんと入れ歯作りを行っています。無料の相談会を開いていて技工所から技師さんやカウンセラーの方に来ていただき、1人1時間程度で入れ歯の悩みについての相談を行っております。2ヶ月に1度くらいの頻度で行っており、予約制にはなりますが多くの方にご来院いただいております。来年以降は今よりも行う頻度を増やしていきたいです。

 また私自身、磯子で育ちましたので、この地域に恩返しができるよう日々邁進しており、できる限りのことをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

※上記記事は2023年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

三宅歯科医院 三宅 公太郎 院長

三宅歯科医院三宅 公太郎 院長 KOUTAROU MIYAKE

三宅歯科医院 三宅 公太郎 院長 KOUTAROU MIYAKE

  • 出身地: 横浜市磯子区
  • 趣味・特技: ドライブ・映画鑑賞
  • 好きな音楽: 山下達郎
  • 好きな本: 散歩のとき何か食べたくなって(池波正太郎 新潮文庫)
  • 好きな場所: 根岸森林公園
  • 好きな言葉: 世界の平和に一役買う

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