金子 要介 院長(金子歯科医院)のインタビュー

金子歯科医院 金子 要介 院長

金子歯科医院 金子 要介 院長 YOSUKE KANEKO

鶴見大学歯学部を卒業後、勤務医として幅広い症例を経験。その後『金子歯科医院』を開設し、地域に根ざした診療を続ける。

高いスキルをいかして、地域医療に貢献する

 私が歯科医師になったのは、歯科関係の仕事をしていた両親の影響が大きかったかもしれません。高校生の頃は、自分の将来についてそれほど真剣に考えていなかったというのが正直なところですけれど(笑)。ごく自然な流れのままに、気がついたら歯科医師になっていたという感じがします。鶴見大学歯学部を卒業した後は母校の大学病院を経て、地域の中の歯科クリニックで経験を重ねました。その後、『金子歯科医院』を開業して、この場所で診療を続けてもう10年あまりになるでしょうか。

患者さんお1人お1人と、ゆっくり向き合う

 来院される患者さんは近隣にお住まいの方が中心で、60代以降の方の割合が大きいでしょうか。私自身、若い頃は1日に何十人という患者さんを診ていましたけれど、今は1人1人の患者さんとゆっくり時間をかけて向き合うことができていると思います。ちょうど昨年、診療ユニットを新しくしたのですが、それまで2台あったユニットを思い切って1台にして、設備的な面でもゆったりとした雰囲気の中で診療できるようになりました。それぞれの患者さんとしっかりコミュニケーションを取ることによって、より良い治療につなげられたらと思います。

治療をするだけでなく、予防の大切さをお伝えしたい

 当院では、患者さんのさまざまお悩みを解決するため、幅広い診療をおこなっていますが、とくに私が得意としているのが、虫歯を削った部分に詰め物や被せ物をする補綴(ほてつ)治療と、しっかりと噛める義歯(入れ歯)です。と言いましても、大切な歯を守っていくためには、お口の中に対する患者さんの意識を変えて、正しい知識を持っていただく必要があるんですね。何も知らないで過ごしていては、将来的に歯を失うことになりかねませんから、診療の合間には歯科にまつわる情報なども積極的にお伝えしていきたいと思います。

患者さんに寄り添い、かかりつけ医の役割を果たしていく

 日々診療をしている中で、患者さんが喜んでくださったり、感謝の言葉をかけていただけると、歯科医師として本当に嬉しいです。私自身、診察中は患者さんとよくお話をしますし、気がつくと診察時間が30分を超えているときもありますね(笑)。それでも、ちょっとした会話が患者さんの心に留まって、定期検診などを習慣にしてくださったら良いな、と思います。毎日の歯磨きできちんと磨けているのかどうか、それが分かるのはやはり10年、20年と患者さんのお口を拝見している「かかりつけ医」です。お口の健康を守るためにも、歯科医院に定期的に通っていただくことの大切さをお伝えして、みなさまと長いお付き合いをさせていただければ嬉しく思います。

これから受診される患者さんへ

 『金子歯科医院』は、「洋光台駅」から歩いて10分ほどの住宅地にあります。虫歯は、症状が進行すると痛みを感じますが、歯周病は末期の状態になってはじめて症状があらわれるもの。大切な歯を失うことがないように、歯科医院に定期的に足を運んで歯石を取ったり、お口の中をチェックしていただくと良いですね。もしもお困りのことや気になっている症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

金子歯科医院 金子 要介 院長

金子歯科医院金子 要介 院長 YOSUKE KANEKO

金子歯科医院 金子 要介 院長 YOSUKE KANEKO

  • 出身地: 横浜市

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