R根岸線の新杉田駅から徒歩5分、京急線杉田駅から徒歩4分。商店街の通りにある和菓子屋さんです。店頭には、創業101年の幕が下げられていて、地元で皆に愛されてきたのがわかります。
「菓子一」という店名には、菓子屋で一番になりたいという思いが込められているとのこと。
代々受け継いできた和菓子、昭和30年頃には地元の銘菓「磯かぜ」ができ、神奈川の指定銘柄に認定されたとか。屏風ヶ浦の海辺の香りのするお菓子として有名です。
また、地元の歴史ある東漸寺の梵鐘「永仁の鐘」(国の重要文化財)にちなんだお菓子『永仁の鐘』も創作。これを全国菓子大博覧会に出品し、厚生労働大臣賞を受賞したのを機に『磯かぜ』、『梅さやか』、『永仁の鐘』の三種類を地元銘菓の詰め合わせとして『杉田三昧』として売り出したそうです。近くにそのお寺があるとのことで、次回行ってみたいと思います。
商店街添いにある普通の和菓子屋さんですが、入ってみると歴史と数々の賞をとっている、知る人ぞ知る名店でした。ぜひ寄ってみてください!
※上記記事は磯子区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。