杉田みやうち歯科 宮内 利樹 院長 TOSHIKI MIYAUCHI
神奈川歯科大学歯学部卒業。同大学附属病院に入職(歯科医師卒後臨床研修)。神奈川県内の歯科医院にて勤務後、2024年6月に『杉田みやうち歯科』を開院(JR新杉田駅・京急杉田駅から徒歩5分)。
神奈川歯科大学歯学部卒業。同大学附属病院に入職(歯科医師卒後臨床研修)。神奈川県内の歯科医院にて勤務後、2024年6月に『杉田みやうち歯科』を開院(JR新杉田駅・京急杉田駅から徒歩5分)。
父も医療系であり、先に姉が歯科大学に進んだこともあって、歯科の道に進むことを決めました。他の道を視野に入れたこともありましたが、患者さんの側から一転して患者さんを診る立場となり、最初はやはり苦労しましたね。何しろそれまで、人のお口など触ったこともないわけですから。でも、知識や技術が徐々に身につき、患者さんから「痛くなくなったよ」「入れ歯が合うようになったよ」とお声をかけていただけるようになって気持ちは前向きになっていきました。自分の手がけた仕事で患者さんに喜んでいただけるのは、これ以上ない喜びです。
2024年11月に『杉田みやうち歯科』を開院いたしました。私はすぐそちらの小学校に通っていて、ここはもう地元中の地元なのです。開業するなら、ここ以外に考えられなかったというところですね。クリニックは木の風合いを前面に出したナチュラルな造りになっています。未だ、歯医者さんを「怖い」と思う方は少なくないと思われます。その怖さをできるだけ払拭し、ご近所の方々が足を運びやすい、地域に根付いた歯医者さんになっていければと考えています。
ご高齢の方も多いですし、お子さん、それからお子さんの親御さん世代の方々など、幅広い世代の患者さんにご利用いただいています。小学校の裏にあることもあって、お子さんが足を向けやすい面もあるのではないでしょうか。もちろん、治療が必要なケースであっても、できるだけ痛くないよう、怖くないよう配慮しています。やはり怖さがあると痛みも増す傾向があると言いましょうか……だからこそ、できるだけ話しかけて、緊張が解けるようにと考えています。これは大人の方も同様ですね。
子ども達が「歯医者さん、怖くない」と思い、定期的に検診にいらしていただけるようになれば、将来、お口のことで困らないようになっていくでしょう。お子さんのみならず、あらゆる人が「来やすい歯医者さん」になっていければと思っています。
何より、まずお話を伺うことからスタートします。患者さんにはそれぞれご希望があると思うんですね。治療の選択のご希望もあるでしょう。医療的に最適な選択というものがあるとしても、必ずしもそれがその患者さんにとって最適な選択とは限りません。全部が全部、希望通り、というわけにはいかないかもしれませんが、できる限りご要望に添えるようにと考えています。そのためにも、やはりお話から入る、ということが大切ではないかと思うのです。歯科治療はお互いの信頼関係があってこそ成立するものと考えておりますし、患者さんの想いに寄り添える歯科医院でありたいのです。
治療中の粉塵を吸い取ってくれる口腔外バキュームはユニット1台1台に設置しており、医療用の空気清浄機も配置しています。新型コロナウイルスもようやく落ち着いてきましたが、やはり心配な方はおられますし、衛生面への配慮は必要なことと考えています。当然のことですが、治療に用いる器具の滅菌や口腔外バキューム、空気清浄機もそうですが、患者さんが安心して治療に臨める環境が大切だと思うのです。繰り返すようですが、地域の歯科医院として、ご近所のご高齢の方が、お子さんが安心して足を運びやすい場所にしていくことが何より大切と考えています。
お口のことで何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談いただければと思います。「遅い」ということは決してありませんが、やはり早目にいらした方が、選択肢も増えることになりますし、何より辛くないと思うんですね。むし歯も小さなうちに治せば、痛みもさほどありませんし、期間なども小さな負担となります。気になることがあればまずはご相談ください。状況を知っていただいた上で、どうするかをお決めいただければよいわけで、「ちょっと相談」という感じで、気軽に足を運んでいただければと思います。
※上記記事は2024年11月に取材したものです。
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